Linux

Windows10で公開鍵認証の鍵を作る

必要なもの

  • Windows10マシン(クライアント)
  • Linuxマシン(サーバー)

クライアント側の操作

Windows10ではsshやscpが使用可能

windows10では、opensshの移植版ssh、scpを使用することが出来ます

このおかげで、TeraTermなどのリモートクライアントソフトをインストールする必要はありません!

.sshファイルを作成

コマンドプロンプトを開き、鍵ファイルを格納するファイル(.ssh)をユーザー直下に作成します。

mkdir .ssh

公開鍵ペアを生成する

続けて、下記のコマンドを入力します。

ここでは、署名アルゴリズムは「ed25519」を使用しています。

ssh-keygen -t ed25519 -f %USERPROFILE%\.ssh\id_ed25519_key -C "<Comment>"

パスフレーズを入力してEnterキーを押せば鍵が.sshファイル内に生成されます。

.sshファイルの中に生成された鍵ペア

scpで公開鍵の送信

サーバーマシンのユーザーディレクトリ直下に.sshのファイルがあるのが前提ですが、scpコマンドでwindowsクライアントからサーバーに公開鍵を送ることが出来ます。

.pub拡張子のファイルを送信してください。間違えないように注意!

scp %USERPROFILE%\.ssh\id_ed25519_key.pub user@<サーバーの IP>:~/.ssh/id_ed25519_key.pub

あとはサーバー側で通常の公開鍵認証の設定を行うだけです!